気ままな旅行記録 |
山陰本線全線走破の旅 |
夜景 |
一日目の朝10時に「名古屋」駅を出発する快速で旅は始まります。「米原」などで乗り継ぎ、「大阪」で一旦途中下車をします。ここでは、昼食をとりがてら、周辺をぶらぶらして、16時に「大阪」を出発して、東海道線を西進し、神戸の「元町」駅で、その日の移動は終わりです。「旅の窓口」で予約したビジネスホテルにチェックインした後、もう一度東海道線を逆に戻り、「六甲道」駅からバスに乗り換えて、六甲ケーブルで山上展望台に到着しました。その日の天気は良かったんですが、平日だったせいでしょうか、ケーブルカーの乗客も展望台での観光客もまばらだったのが印象的でした。長崎や函館の時の展望台での記憶と比べると、何だか寂しい感じがしました。 |
二日目は、地下鉄で「新神戸」まで出て、JR西日本が誇る500系新幹線乗車の体験です。僕たちにとって、一度は乗ってみたいと思った500系ですので、青春18きっぷは一時的にお休みです。新神戸を出た500系車両は、「姫路」を通過するあたりで、待望の最高時速300km/hを記録しました。その時には、車内放送でもその事を知らせてくれます。期待した通り、車窓からの流れる景色は圧巻でした。 |
宮島の乗船場 |
三日目は、朝から予定変更です。7時からの朝食を予約していたため、「東萩」発の計画の列車に乗れず、一本遅らせた結果、その先の「出雲大社」の参拝ができない状態になりました。山陰本線は区間によって本数は少なく、「東萩」発は、9時39分になってしまいました。その後、「益田」、「浜田」で乗り継ぎ、「江津」で裏技の「ワープ」を使います。「ワープ」とはその後の乗り継ぎをうまく活かせるため、わざと青春18きっぷを使わず、上級列車を使うという技です。ここでは、特急「スーパーまつかぜ」を使いました。 「出雲市」で、特急を下車し、「米子」で乗り継ぎ、「鳥取」に到着し、その日の旅は終わりです。僕たちは、「鳥取」駅近くのビジネスホテルにチェックインしました。 |
鳥取砂丘 |
四日目は、三日目に「出雲大社」に行けなかった代わりに、「鳥取砂丘」へ観光に行くことにしました。「鳥取」駅からバスに乗り、「鳥取砂丘」に降りた時には、なんと雹が降っていました。なんか今回の旅は、観光の運についてない気がします。砂丘も雪山と化していました。 僕たちは、ほとんど観光した気がしないまま、「鳥取砂丘」を後にしました。「鳥取」駅発は10時58分です。「浜坂」で乗り継ぎ、列車は、山陰本線のクライマックスである「餘部鉄橋」を渡りました。しかし、あっという間の出来事で、天気も良くなかったため、壮大な眺望を楽しむことはできませんでした。 その後、「城崎」(現・城崎温泉)、「福知山」で乗り継ぎ、「京都」に到着し、長かった山陰本線の全線走破は終了しました。 「京都」からは、行きと同じ東海道線を使います。「米原」で新快速に乗り継ぎ、20時40分「名古屋」に到着しました。 今回の旅は、あまりうまくいったといえない旅でしたが、その色々なハプニングも僕たちにとって、旅のいい思い出になりました。 |
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