気ままな旅行記録

ここでは、僕たち二人が今までしてきた旅行の紹介をします。
長崎・山口の旅

 僕たち二人のうち、「くにあき」は、子どもの頃から電車が好きで、ちょくちょく色んな所に旅行をしたりしてましたが、「たく」の方は、大人になるまで、旅行という旅行はしたことはありませんでした。その二人が出逢ってからは色んな所へ一緒に行くようになりました。まず、初めに行ったのは、長崎でした。
 僕たちはそんなに優雅な旅行をできるような身分ではないので、だいたいは、「青春18きっぷ」というJRのお得な切符を使います。長崎旅行では、僕たちの最寄り駅「名古屋」から旅が始まりました。仕事が終わってから夜行列車での出発です。京都までは普通電車を乗り継ぎ、京都から快速ムーランライト九州を使います。青春18きっぷの旅で時間を有意義に使うためには、夜行列車は欠かすことはできません。青春18きっぷで使えるのは、快速と普通ですので、寝台特急とかは使えません。でも、次の日のスタートは、ムーランライト九州の終点「博多」から始めることができます。
 一日目は、長崎本線を乗り継ぎながら、佐賀を経由して佐世保線に入ります。佐賀駅の周りって県庁所在地の中心駅とは思えないほど、のどかな景色が印象的でした。その後、有田で松浦鉄道に乗り換えて、日本最西端の駅「たびら平戸口」駅に到着しました。初めての最西端への到着です。そこへ途中下車した後、佐世保方面に向かい、大村線を経由して、諫早から長崎へ向かいます。その日の旅はそこで終わりです。ホテルでチェックインした後、バスで稲佐山へ向かいました。そこでは、三大夜景の一つ長崎の素晴らしい夜景を堪能しました。


たびら平戸口
 その翌日、眼鏡橋やオランダ坂を見物した後、長崎本線を博多に向かい、戻りました。そしてその夜は、博多のホテルで泊まりました。  三日目は、鹿児島本線から関門トンネルを通り、小郡(現・新山口)に向かいました。そこからは、憧れのSLやまぐち号への乗車です。車両によっても違うかもしれませんが、内装が豪華だったのが印象に残っています。この列車も指定券さえ買えば、青春18きっぷで乗れるんですよ。これはぜひ、お薦めです。


眼鏡橋

SL「やまぐち号」車内

クモハ42型
 その後、また小郡に戻り、廃車が迫る旧型車両を求めて宇部線から小野田線に向かいました。そこでは地元に住む友人の案内で「クモハ42型」への乗車を体験しました。  広島まで友人と一緒に乗車を楽しんだ後、友人は山口方面へ僕たちはその夜、出発の「ムーンライト山陽」に乗り込み帰途につきました。翌朝、京都に到着後、東海道本線の乗り継ぎで名古屋に戻りました。


 僕たちの青春18きっぷの旅の一例です。どうだったんでしょうか? たまにはこんなのんびり旅行をしてみるのもいいですよ!


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